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LOHAS(ローハス) ナビゲーター 影山 恭英 (かげやま やすひで) {プロフィール}
2006年05月07日
■“LOHAS(ローハス)”とは
Lifestyles of Health and Sustainabilityの頭文字をとったもので、「健康と持続可能性を志向するライフスタイル」という意味です。
従来の企業活動は消費の量的側面のみが中心でありましたが、近年消費者は、自らの「生活の質」を向上させることを生活の主目的として置きはじめました。今では、自分のライフスタイルに合わせて身の回りにある商品やサービスを自ら複合的に組み合わせることにより、よりよい「生活の質」というものを独自に形成する傾向にあります。そこで、企業側としても、消費者の価値観やライフスタイルの変化によって、ライフスタイル志向の企業活動を遂行することが必要となっているのです。
このような、ライフスタイル志向の企業活動を「健康」と「持続可能性」の視点で捉えたのが“LOHAS(ローハス)”です。
■“LOHAS(ローハス)”コンセプトには『3D』の視点を!!
企業人が“LOHAS(ローハス)”を提案する時、共通して見られる成功モデルは下記『3D』の視点を企画設計していることであると考えます。
【1】Design「デザイン」:意匠、環境配慮設計、グランドデザイン 等
【2】Distribution「分配」:サプライチェーンの全体最適化、地域還元、世代間の公平性 等
【3】Disclosure「開示」:社会的責任の外部報告による情報共有、内部の意識改革 等
“LOHAS(ローハス)”とは多面体のようなものであり、多様な視点からヒト、モノ、コトを捉えることで成り立っているコンセプトです。また、我々は地域や地球に生かされている存在であり、将来のあるべき姿や理想像から戻って現在を考える必要があります。よって、目指すべき方向性や状態が『3D』の視点のもと、関係者間で共有されていることが大切なのです。
■“LOHAS(ローハス)”という言葉を安易に使わない!!
“LOHAS(ローハス)”を枕詞にした事業や商品展開、チラシやカタログ等で“LOHAS(ローハス)”を安易に謳うことだけはできるだけ避けたいものです。まずは、“LOHAS(ローハス)”のコンセプトを理解したうえで、自分たちの事業が人間の健康と地球や地域社会の持続可能性を考えた展開といえるか十分に考えてみて下さい。イメージだけで“LOHAS(ローハス)”を印象付けても、所詮は長続きしないでしょう。また、商品名や事業名に“LOHAS(ローハス)”を名称として使用する場合は権利者の権利に抵触する危険性はあります。商標取得者に対して交渉・許諾作業を行ってクリアする必要がありそうなので、個別に弁理士等に相談した上で事業方針を検討することが肝要です。
<お役立ちリンク集>
・ 株式会社イースクエア
環境コンサルティング企業。大局的にLOHAS市場に関してまとめられています。
・ 特定非営利活動法人ローハスクラブ
LOHASコンシェルジェ養成。世界のLOHASや各専門分野の情報源が入手できます。
・ ロハスワールド
ビジョン・グランドデザインを開示。LOHASイベントや体験記等の生情報やリンク集が充実しています。
・ ロハスクラブ
LOHASなヒト、モノ、コトの支援・認定を行っている公式評議団体です。
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