環境info トップページ ≫ LOHAS(ローハス) ≫ “LOHAS(ローハス)”デザインについて考えよう(3) 【コンセプトデザイン】

LOHAS(ローハス) ナビゲーター 影山 恭英 (かげやま やすひで) {プロフィール}
2007年04月16日
■デザインからみた環境配慮設計
自分が大切にしたいコンセプト(想い)を煮詰めることはできましたか?
自分なりの想い・基準を環境情報として表現することで、LOHAS(ローハス) 層に共感を呼び、あなたの製品やサービスを愛用してくれる人が増え、その良さが口コミで広がっていくのです。その表現方法が「デザイン」というものではないのでしょうか。
デザインはLOHAS(ローハス)層の人々が製品を選択する際に重視する基準の一つです。美しいデザインのモノは長く愛用することができますし、生活を豊かに彩るものでもあります。特に環境配慮設計されたエコデザインは、他社製品との差別化、あるいは新コンセプト製品の開発を表現するもので、新たなビジネスチャンスにつながります。
国連環境計画(UNEP)では、エコデザインを「エコロジーとエコノミーのバランスによるデザインコンセプト」と定義しています。デザインというと、外観(=意匠デザイン)のこととイメージする人が多いと思います。しかし、本来のデザインとは、意匠面だけでなく、地球市民の立場にたって、設計・生産・流通・消費・使用・リサイクル・リユース・廃棄などすべての生産のステージを地球環境負荷の低減の視点で見直し、循環型社会の実現、生活の質の向上を図るべく新たな価値観を創り出すビジネスツールと位置付けられるものでしょう。そのような意味で、下記の国連環境計画のエコデザインマニュアルも参考になるでしょう。
<国連環境計画(UNEP) エコデザインマニュアル>
―環境配慮製品設計の7つのステップ―
出典:UNEP、永田勝也翻訳監修:エコデザイン、ミクニヤ環境システム研究所2001
■普遍的な高品質デザイン家具にみるエコデザインの事例
株式会社インターオフィスが展開するhhstyle.comは、ラインアップの良さとデザインへのこだわりから、都市に今日住する20〜30代後半の男性層を中心に支持を得ている輸入家具のオンラインショップです。
同社の取り扱う家具は高額ではあっても、どれもライフサイクルが長いという共通の特徴をもっています。デザインをシーズンごとにリニューアルし、次々と購買意欲を喚起するビジネスモデルとは違い、修繕やメンテナンスも独自の工場でフォローアップするといったきめの細かさを有します。
特に同社で取り扱うスイスの「USM ハラーシステム」は、そのシンプルで機能的な構造と美しさが評判になりラインアップ化されたものです。製品の特徴をLOHAS 的な観点から見ると下記になります。
流行に左右された安易な企画製品を短期に大量発注し、安価に売りぬくビジネスモデルとは一線を画したブランディング、それぞれに応じて最適なデザイン・環境情報を提示し、売り手と買い手の持続可能なコミュニケーション・サイクルを確立するこのようなモデルはLOHAS志向のビジネスといえるでしょう。
参考)株式会社インターオフィス http://www.interoffice.co.jp http://www.hhstyle.com
美しい、安全、簡単、安い「土壌固定材PX−300」は、舗装、斜面保護、粉塵飛散対策等の環境配慮を強くサポートします。
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