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NGO活動の醍醐味(国際協力NGOの場合)

NGO・NPO ナビゲーター 竹澤 明美 (たけざわ あけみ) {プロフィール}

2006年05月16日

NGOの活動報告を読んでいると、しばしば胸を突かれるようなメッセージに出会うことがあります。

今回は現地で働く日本人のNGOスタッフと、その支援を受けた被災者の2つのページを紹介したいと思います。

2004年12月26日に勃発した未曾有の大災害「スマトラ島沖地震・津波災害」は、一瞬にして約22万人以上の死者・行方不明者を出し、その被害はインドネシア・タイ・スリランカ・インド等インド洋沿岸の国々のみならず、現在干ばつによる飢餓が深刻化しているアフリカ東部にも達し、貧困層の人々を直撃しました。

あらためて自然災害の怖ろしさやすさまじさを目の当たりにすると同時に、自然の驚異に対する人間の非力さや脆弱さが浮き彫りとなる形となりました。

災害の発生を受け、日本の国際協力NGOでは緊急支援活動を開始し、その活動は緊急支援活動から復興支援活動として形を変え、今なお続けられています。

各団体により、得意分野(保健医療、住宅建設、職業訓練、学校建設、心のケア活動等)や予算規模、人材の厚さ等が異なるため、それぞれの団体の特性を活かした支援活動が繰り広げられています。日本のNGOは規模が小さく、また人材の層の厚さも薄い場合が多いため、政府・国連機関や欧米のNGOのような大規模な支援活動ではなく、大規模支援の届かない、本当に支援を必要としている地域や人々へのきめ細やかな支援活動を行っていることが特徴です。

周囲に振り回されないよう、対象地域を広げすぎず、自分達の団体の予算の範囲内で必要なことを必要なだけやっていくこと、何をどこまで、いつまで行うかという判断も大変重要になってきます。

また緊急事態が発生すると、当然NGOの現地スタッフは、どんなに通常の業務が忙しくても、辺境の地であっても現場に急遽駆けつけ、宿泊施設やトイレなどの設備が整っていない厳しい環境の被災地で、一刻を争う支援活動を休みなく行うことになります。場合によっては現地の伝染病にかかることもあります。

そのような中でも彼ら・彼女らが活動を続ける理由はどこにあるのか。その答えを次の2つのメッセージの中で垣間見ることができたような気がしました。現地の日本人NGOスタッフと、被災者の2つのメッセージをご紹介します。

「この困難さが同時にやり甲斐でもある。難民や被災者の事が気になりながらも何もできないでいた頃と比べ、今は自分が納得する仕事ができ始めつつある。(某NGO現地スタッフメッセージより)」

「津波という大惨事は、私たちを不幸のどん底へ陥れたけれども、今、わずかですが希望の光が差し込んできています。どんなに辛い困難でも自分たちで立ち向かわなければならなかった過去に比べ、今NGOのスタッフをはじめ、多くの人が私たちを見守り、傍で支えてくれています。

変な言い方ですが、津波の被害がなければ、人間としての権利の必然性や尊厳・価値などに気づかず、また、生活を見直し病気を予防する術も見当つかずに、慎ましい生活を営んでいたことでしょう。私たちは、今、自分たちの人生をみつめ、生きる術を学び、少しずつですが、生活が変わっている様に感じます。(某NGO活動レポート被災者の声より。)」
悲惨な状況を受け入れ、前を見て進んでいこう、力強く生き抜いていこうとする現地の人々の姿に感銘を受けるとともに、逆に被災者の方々のこのようなメッセージから、力強く生きる力をもらっている自分自身を感じています。

 




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