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長良川の旅−−−たくさんの鳥に出会いました

自然環境 ナビゲーター 中田 陽子 (なかだ ようこ) {プロフィール}

2006年11月19日

■長良川
大都市、名古屋から西へ20Kmばかりで、大きな河川に出会います。木曽川、長良川、揖斐川(いびがわ)、いわゆる木曽三川(きそさんせん)の水が伊勢湾に注ぎます。揖斐川が海と出会う場所で、パシャッ、パシャッと静かに寄せる水に手をひたしました。東京港近くで育った私には透きとおった水が羨ましいくらい。川も海も透きとおっているのが本当なのですね。

当時さまざまな報道がされた長良川河口堰(ながらがわかこうぜき)もその建設から11年が経っています。建設当時、反対の声があがる中、護岸を元の自然に近い状態にするため、さまざまな取り組みをした人々がいました。堰には、魚が通れるように工夫がされました。また、水面からは見えませんが、ゴロゴロした石を川の中に積み重ね、すき間で魚が休めるようにします。ヨシ原を復元して小鳥が住めるようにしました。柳もたくさん植えました。砂浜も造りました。

・国土交通省河川局ホームページ
2005年5月に朝日新聞と国土交通省が公開論争をしました。
http://www.mlit.go.jp/river/opinion/index.html


■川を遡る−−−鳥たちとの出会い
揖斐川下流には漁港があります。チチン、チチン…と言いながら、忙しそうに、私の周りを飛んでいたのは、ハクセキレイでした。ハトより小さく、長い尾を上下に降りながら堤防の上を歩きます。少し離れた岸には、首が短くずんぐりとしたゴイサギが1本足でじっと立っています。夜行性でグワッという声で鳴くそうです。朝で眠かったのか、哲学者のように考えているようにも見えます。ゴイサギのとなりに、真っ黒なカワウが飛んできました。双眼鏡のピントを合わせたとたんに、こちらに背を向けてプッと排泄しました。まあ、なんて失礼な。そのとなりに長い首の白いコサギ。長い足で1歩進むたびに首を前後に動かします。

堤防の上に、何種類もの鳥が、交代でやって来ては、私を見ています。チドリの写真を撮ろうと構えると、「つからまらないよっ」とばかりにスイッと飛んでいきました。

長良川河口堰の上からは、渡り鳥、カモの仲間が大家族となって水面に浮かんでいるのが見えました。カモの羽は柔らかく、すべすべのフワフワです。天然ダウンジャケットで水の上でも寒くないようです。

・長良川河口堰ホームページ
魚道をライブ映像で公開しています。魚が泳いでいるのが見えます。周辺の鳥と魚の説明もあります。
http://www.gix.or.jp/~naga02/nagara/japanese/indexj.htm

長良川中流、上流へ向け川沿いに車で走りました。堤防下にも、うす茶色のヨシ原が広がり、ヤナギが高く茂り、日差しにきらめく川には水鳥たちがいます。ムクドリの群れが大忙しで、堤防の上を旋回します。車をゆっくり歩く速度にすると、目の前に、次から次へと鳥がやってきます。チョコチョコ歩いては地面に落ちた草の種を探しています。

仲間に遅れまいと、バタバタ忙しく飛ぶ鳥、大きなカワウや、更に大きく、こわい顔のアオサギは、バサッバサッと羽ばたき、川の主のようです。魚や蛙をたくさん食べるのでしょう。また、翼を広げたまま、スーッと飛行するのは、タカの仲間のチュウヒでした。きっと彼等は、エサを獲るためだけでなく、飛ぶこと自体を喜びとしているに違いないと、1メートルも浮かぶことのできない私は思うのです。

豊かな生態系とは、多くの生きものが、互いに影響しあいながらそれぞれの生活をして、そこにいるということではないでしょうか。あまり意味のないような川辺の植物も、小鳥や虫の住みかとなり、実は水質を浄化しているのです。残念なことに、せっかく長良川に作ったヨシ原は、衰退していましたが、環境について多くの人が話し合い、前向きに取り組むことで生態系を守ることは可能だと感じます。

・自然共生研究センター
川を人工的に作り生態系への影響などを研究している施設。見学OK。水族館もあります。
http://www.pwri.go.jp/team/kyousei/jpn/index.htm

・郡上市
長良川上流は、清流の吉田川へと続きます。情緒豊かな街、郡上八幡(ぐじょうはちまん)を旅の宿としてみてはいかがでしょう。
http://www.city.gujo.gifu.jp/

 




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