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自然環境

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富士山を仰ぐ環境配慮リゾート

自然環境 ナビゲーター 中田 陽子 (なかだ ようこ) {プロフィール}

2007年08月28日

富士五湖のひとつ、山中湖に、環境配慮アウトドア・リゾートがあります。環境プランナーERの加藤文人さんに案内をお願いしました。

このあたりは、富士伊豆箱根国立公園の一部で、自然林と湖を楽しむことができます。新しくできたレストランは、地元産のカラマツ材の香りがほのかにしています。オーガニック・コーヒーを飲みながらリラックス。売店のハンモックは気持良さそうで、ゆられてみたい気持を抑えつつ、お話を聞きました。



■自然を楽しむ人が、環境に優しくないという問題
10年くらい前のアウトドア・ブームのとき、流行のRV車で新品のアウトドアグッズを持って大勢の人がキャンプにやってきました。ところがグッズの使い方が分からずに捨てて帰ってしまうのです。ものを大切にしない。『環境』というより『人』として、どうなのだろうと大変驚きました。自然の中のルールを知らないのです。自然を楽しむ人が環境に優しくない。自然との接し方がわからない。

キャンプ場で、「この木があるからタープが張れない」や、「テントを張る場所が正方形じゃない」などという声も聞きました。木立を全部切って、地面を平らにしてしまえば可能ですけれど。

自然に親しんでもらうために、様々な工夫をしてきました。インタープリターと一緒に朝の森の散歩、夜、ムササビを見に行くといったアトラクション。そのほか環境への配慮として、売店ではレジ袋で包装しない、オーガニックの食品を置くなどしましたが、昔は全然理解してもらえませんでした。

■山中湖エリアを環境配慮の村にしたい
夏は日中の気温が26〜27度くらいのため、レストラン建物の通風を良くして冷房なし。冬は夜間、マイナス10〜20度くらいまで冷えるので暖房は必需です。屋根で暖まった空気を床に送る床暖房、日本ではまだ珍しいペレットストーブを置いています。でも薪ストーブで炎を見たり、薪をくべたりもしてみたい。そのため、京都へ出向き、建築廃材からオガライト(木屑を固めて薪の形にしたもの)を作っている工場を見学しました。これを地元で作れないかと考えたり、ペレットストーブの普及を知るため、ペレットストーブマップを作ったりしました。

訪れる人に環境を大切にする気持をどう伝えたらいいのか、仲間で学んでいるところです。


・ビオトープ
コテージからの排水は浄化され、更にその水は石を重ね、植物の根を利用したバイオジオフィルターを通し、池を作りビオトープとなっています。モリアオガエルが産卵して、4cmほどのオタマジャクシがたくさん泳いでいました。6歳くらいの女の子がお母さんと池を覗き込んでいます。
「きもちわるいー」。
確かに黒くニョロニョロ動き、きもち悪い生きものですが、きっとそのうち好きになってくれることでしょう。
きもちわるい → なんかおもしろい → カエルになるの → かわいいカエルの赤ちゃん

別の池ではシオカラトンボとアキアカネ(赤とんぼ)が喧嘩をしていました。童心に返り、虫かごと網を持って追いかけたい気持になりました。

・PICA山中湖ヴィレッジ
http://yamanakako.pica-village.jp/

・ミミズコンポスト
少し離れた富士吉田の施設とカフェの周囲を歩いてみました。愛地球博にあったオーガニックガーデンが、ここに移転したそうです。庭のハーブより、私が興味を持ったのはミミズコンポストでした。木製の大きな四角い箱が2つ並んでいます。ミミズ1000匹が入っていると聞き、おそるおそるフタを開けてみました。土が見えるだけで、ほんの少しの野菜くずがあります。それから数匹のダンゴムシ。ミミズたちが食品残渣を残らず食べて、土に返します。土壌形成に役立つミミズたちをなんと上手に利用しているのでしょう。


朝採りトウモロコシを買い、環境省の生物多様性センターへも行ってみました。

・環境省自然環境局 生物多様性センター
「失われた生きものたち、失われゆく生きものたち」の展示が印象的です。生物の環境情報はここで学べます。
http://www.biodic.go.jp/


カラマツ(落葉松)の歌。秋になったら、またここを訪れて歌ってみたいと思いました。

落葉松の 秋の雨に わたしの手が濡れる
落葉松の 夜の雨に わたしの心が濡れる
落葉松の 陽のある雨に わたしの思い出が濡れる
落葉松の 小鳥の雨に わたしの乾いた眼が濡れる

 




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